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ロスト・シンボル 上・下 2冊セット
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ロスト・シンボル 上・下 2冊セット
ダン・ブラウン, 越前 敏弥
角川書店

定価: ¥ 3,780
発売日: 2010/03  売上ランキング: 75386位
単行本 / 在庫切れ
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 16件

[3点] 待たされた割には・・・
ずいぶんと待たされた割には、これまでよりスケール感、イメージできる広がりが小さくなった感じです。
最後の方にはドンデンガエシも用意されていますが、それも読み進めるうちに途中で想像できてしまいます。
また、映画の脚本を意識しているのか、ロケーションに無理の無いような場面構成です。
フリーメイソンリーを扱う事が難しかったのかもしれませが、少し物足りなかったです。 (2010-07-28)
[3点] 結構犯人像は面白く、評価は難しいのだが...
元から犯人探しがメイン・ストーリーではなく、それ故、その正体に簡単に思い至るとしても、
犯人のフリーメーソンの(非会員には)奇怪に見える入会・昇格儀式を逆手にとっての謀略に関しては納得もいくし、
刺青だらけの外観とともに、殺害を躊躇せぬ、その狡猾な、ぶっ飛んだ怪物ぶりも結構楽しめる。

問題は、皆のお待ちかねの本筋の”謎とき”の部分なのだが、これが前作ではダ・ウ゛ィンチ、キリスト絡みルーブル博物館と、我々にも
非常におなじみの題材で、物語にいとも簡単に没入して読了出来たのだが...

−今回は、いったい何を探していたのか、犯人がこんな物の秘密を知って、いったいどうしようとしたのか、
 いや、そもそもフリーメーソンが、こんなものを何故ここまで封印したのか、イヤ、隠したいなら別に小型ピラミッドに、
 その手がかりを残す 必要もなかっただろうに...ちょと納得できない。
 物語の枠組みの基本が納得できないので、結局最後にカタルシスは訪れなかった。
 余談だがこの最後のオチは、あの都市伝説男ブラッド・メルツアー「偽りの書」に似ていると思うのだが...
 (あのオチにもズッコケたが...)

−薔薇十字団、シュライン会、 イースタン・スター結社 種々秘密結社の名前を出しては、興味をつないでいくので、
 話の持って行き方が旨いと言えば旨いのだが、結局 本筋とは関係のない物ばかり。

−それから”サトー”
 この人が最初から、事態を皆に旨く説明していれば、死なずにすんだ捜査官もいたはずで、
 反省(?)して欲しい。

ドル札に印刷されたピラミッド、坂本龍馬の黒幕グラバーがフリーメーソンのメンバーだった事実、
これらは最近の「都市伝説」話の中で知った話なのだが、
そういえば、ダン・ブラウンてッ、UFOの話(デセプション・ポイント?)「ダ・ウ゛ィンチ・コード」「ロスト・シンボル」と都市伝説話を
壮大に膨らませる作家というイメージになって来た... (2010-04-20)
[3点] シリーズのよっぽどのファン以外には薦めない

ラングドンシリーズの最新作として楽しみにしたが、
驚くほどのパワーダウンだった。プロットが同じなのはいい。
その中で今まで気がつかなかったような「謎」や「暗号」が次々出てくる展開、
それが楽しいのだと思うから。

しかし本作はあまりにも謎が子供っぽい。
前作のように「有名な絵画に暗号がこめられていた」というならば楽しめるが、
今回は「暗号がこめられていた」といわれる小物がフィクションのものばかり。
さらにオチの場所が途中で読めてしまうという展開にもがっかり。
最後の最後の大オチは「あれ、途中でも一回この展開でてなかった?」と
思うほどのおそまつ感。おもしろいのはおもしろいが、スピード感にムラがあった。

ワシントンDCという土地も我々日本人にはあまりなじみがなく、
またアメリカという国の歴史の浅さもあったのか、ラングドンシリーズにしては
広げるのが難しい場所だったのではないだろうか。
(フリーメイソンがテーマだからワシントンなのは仕方がないだろうが)
次回作はロシア・スペインなどの歴史と文化とすばらしい芸術のある国で
出してもらいたいと思う。

決してつまらないわけではない。しかしよほどラングドンシリーズが好きな人で
なければスルーしても問題ないと思う。 (2010-04-09)
[5点] ストーリー展開が魅力的
ダ・ビンチ・コード、推理物が好きな方ならはまる事でしょう。
読んでいる間、映画のような映像が脳内で展開されていきます。
軽快な、リズミカルな文章、ジェットコースターのようなストーリー展開はさすがダン・ブラウンです。
最初からどんでん返しがあり、どんどんのめりこんでいきました。
一気に読みたい本でしたので、これから読まれる方は時間を作ってロスト・シンボルの世界にのめりこむことをお薦めいたします。 (2010-04-07)
[3点] 暇な方はどうぞ
毎回同じシチュエーションなのに「読ませる」のはさすがだ。ヨーロッパにくらべて歴史の浅いワシントンDCを舞台に、この物語を構築したアイデアには脱帽するしかない。

ただ、今回は背景のひとつにあまりにSF的な要素が濃く、その分、物語に「乗れない」。
提示される「謎」に対するラングトンの反応が(過去にあれだけ大きな事件に巻き込まれた経験があるにもかかわらず)鈍いことにも苛立ちを感じる。

後半での挽回を期待しつつ下巻のページをひらいたが、暗号が意味する「着地点」は途中で読めてしまった。あたりまえすぎる、といえば、あたりまえすぎる。

手首を斬り落とされた老人がこう活発に動けるものか、という疑問も持った。

もっとも、分厚い2冊を読むあいだ存分に楽しませてもらった。ご用とお急ぎでない方はどうぞ。 (2010-03-31)

いっしょに売れてます