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Brahms: 10 Intermezzi for Piano; 4 Ballades
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Brahms: 10 Intermezzi for Piano; 4 Ballades
Johannes Brahms, Glenn Gould
Sony

価格: ¥ 2,212 (-158%OFF)
定価: ¥ 857
発売日: 2002/09/23  売上ランキング: 15371位
CD / from UK / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

[5点] 可能な限り小さな音で聴いて欲しい。そんなブラームスだ
間奏曲 op.117-1、op.117-2が1960年9月29日。間奏曲 op.117-3、 op.118-2が1960年9月30日。間奏曲 op.118-6が1960年9月29日。間奏曲 op.116-4、間奏曲 op.76-7、 op.76-6、op.119-1が1960年11月21日。間奏曲 op.118-1が1960年11月23日、いずれもニューヨーク、コロムビア30番街スタジオで録音。グールド11枚目のアルバム。坂本龍一氏はこのアルバムをグールドの作品で一番好きだと言っているようだ。

ブラームスの『間奏曲(Intermezzi)』というのは、集められた作品集ではない。この中で登場するop.76は『8つの小品』であり、op.116は『7つの幻想曲』、op.117は『3つの間奏曲』、op.118は『6つの小品』、op.119は『4つの小品』という各々独立した作品になっている。その中から『間奏曲(Intermezzi)』というものだけ選び出し、演奏順も全てグールドが考え出した作品集が本アルバムということになる。その選び出す耳と曲順の構成力にまず驚く。

静かに始まり、一度op.118-6のところでクライマックスを迎える。そしてop.116-4で再び静寂となり、op.76-6で華やぎ、op.119-1で三度静寂となる。そしてop.118-1で輝き、短く一挙に燃え上がる。そしてop.118-2で静寂へと還っていく。実に美しい。グールドはいつもと違って静かに弾きあげる。グールドの美意識がよく分かる。

可能な限り小さな音で聴いて欲しい。そんなブラームスだ。この中のop.119『4つの小品』はブラームス最後のピアノ独奏作品であり、また生前に出版された最後の曲集であることも申し添えておきたい。 (2008-08-24)
[5点] 心に届く最良の音楽サプリメント
 グールド28才の1960年の録音。しかし、深く思索的なピアニズムは「弾き手」の年令を全く意識させない。クリアすぎるほどに研ぎ澄まされた<音>の連続、だが「聴き手」の神経は、そこには止まらず作曲家58才当時の憂愁の<音楽>に直に行き着く。半世紀ちかく前に録音された「歴史的な音源」のはずなのに、この稀有な演奏は今日ここで奏でられているかの如く生々しくも「現代的」であり、聴き手の心に直接恵与され癒される最良の音楽サプリメントである。 (2008-07-20)
[5点] グールドの独白
10の間奏曲は28歳のグールドが、若々しい感性と個性で
ロマン派を弾いた数少ないディスクの傑作。
(グールドの弁によれば即興的に弾いた僕のセクシーな録音)

作品117の3つの間奏曲を皮切りにグールドはゆるやかに独白していく。
はっきりと対位法を際立たせた演奏だが、音楽は詩情に溢れみずみずしく、素直にブラームスの心の痛みを表現している。
op.118-2,6 op.76-7が特に好きな演奏。

4つのバラードは83年の録音でこちらは晩年のグールドの偏屈な演奏の
一つだと思う。
よって間奏曲のみの推薦です。これは長く手放せないCDです。

ブラームス間奏曲集にはアレクセーエフ(EMI)ルプー(Decca)エレーヌ・グリモー(Erato)など各人各様音楽的に全く異なるタイプのピアニストが録音している素敵な演奏があります。

興味深くそれぞれの独白を聴いてみて下さい。 (2004-09-17)

[5点] the still air
まずは間奏曲op117を聴いて欲しい。
冒頭の数小節からもう引き込まれずにはいられない。
甘えるかのようにロマンティックなこの表情はどうだろう!
これは「グールドの割には」とか「バッハのグールド」などという前置きなしに聴きたい。
アプローチはオーソドックスにしてその語り口は極めて淡々と昔語りのように進んでいき

そこに創造される世界観は「俗」とは程遠く、祈りのようでさえある。
ブラームスの、グールドの深遠なる哲理をここに見るかのようだ。
この静かな、静かな、夜明けのような音楽。
私はこの録音に出会うことが出来てよかったと本当に思う。
音楽を聴く幸せを感じます。 (2004-02-12)

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