■DELL 2407WFP レビュー■
 
 
■DELL「2407WFP」届いちゃった・・・  orz
 

 
とりあえず・・・ デカイですね。
まぁPCで動画を観る分にはそこまで気になることはないです。
騒がれていた滲み(下の写真参照)も・・・まぁ・・・我慢できるレベルです。
この辺りは人にもよるでしょうが、眼鏡っこのへっぽこではそんなもんです。
 
・滲み(1ドットズレ)サンプル

クッキリとした液晶を使い続けてきた人には気になってしまうレベルかも。
無論DVI-Dとして完全にアウトな品質なのは間違いありません。
 
・TVとしては使えない
AV関連ですが・・・ こちらもほぼ完全にアウト。
とりあえずコンポーネントにPS2を接続してプレイしてみましたが。
なんだろうこのちらつき・・・

FF12の場合設定で緩和できますが、他のタイトルでは無理でしょうね・・・
HDCPに関してはITmediaの通り。コンポーネントでもフルHDは出せません。
それとスケーリングがドロドロした画質で悲しくなります。(AQUOSの数倍強烈
腐った補完フィルタ掛けないで素直に拡大で良いのに・・・
ただPinPはわりとつかえます。 というかSD入力はPinPの方がフィルタがかからず綺麗になります。
このフィルタが外せればかなりまともになるんだけれど・・・ (FactoryMODEであるのか?
あ、ちなみに4:3の入力は3:2になりますのであしからず。
それとPC入力はVGAの設定で「縦横比固定」にしましょう。
 
・疑惑の各色6bit
PC接続では何故かグラデーションが上手く出せず変な偽色(またはマッハバンド)がのります。
絵描きさんには致命的なので絶対にお薦めできません。
じつはへっぽこも今回一番気になってしまっているのがこの点です。
D-subでのアナログ接続では問題はないようです。ただこの場合4:3のゲームを最大表示した場合その都度ODSから設定を変更しないと横長表示になってしまいます。 DVI-DとD-subの両方を接続しクローン表示で状況により切り替えるのが良いでしょう。 ボケたりすることもないので常時D-subでかまわないかも知れません。 ドットズレはどちらでも同じです。
 
使い方によってはまぁ使えるかも知れないけれど進んで選ぶ理由はない。 と言ったところ。
逆にAVやCG関連では完全にアウトといった感じです。
不良品扱いで修正版が出たら交換してもらうようには出来ないだろうか・・・
これから買おうと思っている人は他のメーカー、出来ればやはり日本製にしましょうね。
 
あ、そうそう AIRのOPは平気でした。でもそれだけです。
 
 
 
■今日はDELL 2407WFPの色調と輝度のセッティングについて考えてみる
 
懲りずに2407WFPを前向きに使うことを考えているが、試すたびに辛い思いをする・・・
新しいリビジョンが出たら交換してください・・・orz
 
・輝度50以下はバックライトを調節していない

左は輝度50、右は輝度0に設定し撮影したもの。
(FinePixF11、ISO 80、1/1s)撮影後調整有り。
輝度100では目視では白飛びはないよう。50以下にしていくと次々と黒つぶれしていく。
どうやらヒストグラムが圧縮されるわけではなく下方にシフトされるだけのようだ。
目視では下方から13%ほど潰れる。
とは言え50以上ではPCモニタとしての常用には輝度が高すぎる。
スペック上のコントラスト比などを良く見せるための弊害でしかない。
黒つぶれは実用上それほど問題はないレベルまでは下げた方が良い。(20程度
ちなみにこれはDVI-D・D-subともに同傾向にある。
 
・カラーバランスは出来るだけ下げない方が良い
先ずはPC標準からユーザーカラーへと変更することを奨める。
PC標準では青みが強い。ユーザーカラーでも違う数値にすると偽色が出やすくなる。
数値が同じでも3段階に別れているためそこまで合わせる必要がある。
輝度の変わりにユーザーカラーを下げることにより明るさを下げることが出来る。
だがこれにも同じ様な問題があり下げるごとに色の階調が減っていく。
DVI-Dでは(100,100,100)でモノクロが約210階調。(50,50,50)では同約128階調。
D-subでは同条件で約255→220階調となる。
階調を出来るだけ保ちたいならユーザーカラー(100,100,100)にするのが良い。
明るすぎると感じる場合は80程度までは下げることも考えても良いがその場合はD-subが良い。
 
これらのことを考えつつ妥協点を絞り輝度を決めていくと良いと思う。
ただ、やはり常用はD-sub接続が良いだろう。
あとはビデオカード側で調節してしまうのも良いかもしれない。
その場合どうなるかはまたあとで。
※追記:どうもNVIDIAのドライバでは同傾向でしかないよう・・・
 万事休すか・・・
 
 
■今日は2407WFPのコンポーネントの謎に迫る。そしてさらなる謎が…
 
と言うほどのことは出来ないけれどいくつかテスト。
テストし易いように出力はGF6600からのコンポーネント出力。
 
・テストパターン

PC出力 WUXGA

1080i/1:1

720p/4:3

各所で言われている様に1080iでは垂直方向で解像度が出ない。
設定を4:3から1:1にするとジャギーが減って見えるが実解像度が上がっているわけでは無さそう。
その辺りは下で比較。
1080iよりも720pの方がちらつきが無く見やすい。
 
・フルHDソース

PC出力 WUXGA

これをリファレンスとして下の各パターンと比較。
 

1080i/4:3

1080i/1:1

720p/4:3

先ず全てのコンポーネント入力においてオーバースキャン部分が初めから表示されない。
1:1設定にしても黒額縁表示になってしまう。非常に残念だ。
1080i/4:3 では目を疑うような解像感の無さ。IP変換が合成してのプログレッシブ化ではなく片ラインのみを表示しているだけのように見える。 水平方向はわりと解像している。
1080i/1:1 は幾分ジャギーが減っているように見えるが良く見ると少しソフトになって目立たなくなっただけのよう。ただずいぶんと見やすくなっているので1080i入力ならこちらが良いと思う。
720p/4:3はIP変換が無い分1080iのような事にはならない。実解像度ではこちらの方が高い。
2407WFPでコンポーネント入力を使うなら720pが良いと思う。
ここでは掲載していないがPCからの4:3ソースは4:3で表示された。
どうやら2407WFPはドットのアスペクト比を無視するらしい。
一般のプレイヤーからの入力では720x480の3:2表示となってしまう。
要するに4:3モードは4:3ではなく1:1の拡大モードでしかない。
 
ついでにもう一つ比較

PC出力 WUXGA

1080i/1:1

離れてみる分にはまぁこれでもといったところだが、それではWUXGAの価値がない。
ただ720pでは割とまともなのでXBOX360などでは720pで入力してみてはどうだろうか。
勿論勝手にしたくもないオーバースキャン分が削られてしまうわけだが・・・
それとシャープネスを少し下げた方が見やすいんだけれど、事あるごとに直ぐ設定が元に戻ってしまう。これはワイドモード設定でもそうなんだけれどホントめんどくさい。
 
・新たに発見された色垂れ現象を検証してみる
1ドット滲んで見える物とは違い、近似した色が連続している場合にDVI-Dのみで まるでNRを掛けたような現象が起こる。

D-sub

DVI-D

D-sub

DVI-D

ぼやけてはいるが消えては居ないので階調不足で起こっているわけではないことが判る。
境界が曖昧になる  ̄|_ が  ̄\_ なイメージ。
この現象がグラデーションの汚さの一因ではないかとも言われている。
なぜデジタル入力にまでこんなフィルタがかかっているのか全く理解できない。
 
今日PC用のコンポーネントケーブルと一緒にD-subの良いケーブルを買ってきた。
じっと見ると見えた時間軸ノイズが減ったように見える。
デジタルで良いのは粒状感がないのとゲームをフルスクリーンにしたときに自動で比率を正しくセットしてくれるところくらい。
2407WFPはアナログ液晶だと認識した。
まぁこれで良いのさ・・・
 
 
■昨日の2407WFPに追加と修正
 

729 :不明なデバイスさん
そのサイトの人は、このスレを見ているようなので、ここで訂正を指摘してもいいかな。
 
> 輝度50以下はバックライトを調節していない
 
輝度50〜100 → バックライトのみ調節
輝度0〜50 → バックライトの調節 + パネル側に出力するデータから減算処理です。
 
液晶モニタの消費電力の大半は、バックライトによるものです。
バックライトの消費電力は、おおむね、明るさの関数になっています。
 
ただし液晶モニタは、画面に表示されている内容によっても、消費電力が多少変るのでその影響が出ないように、コントラストを0、つまり画面を真っ黒にした状態で、輝度を0〜100まで変化させて、AC100V側の消費電流を測定して、確認しました。
 
輝度0 → 0.344アンペア
輝度10 → 0.386アンペア
輝度20 → 0.423アンペア
輝度30 → 0.460アンペア
輝度40 → 0.497アンペア
輝度50 → 0.546アンペア
輝度60 → 0.575アンペア
輝度70 → 0.606アンペア
輝度80 → 0.637アンペア
輝度90 → 0.673アンペア
輝度100 → 0.681アンペア
 
さすがDELLクオリティ。
輝度の変化が一直線になるようにカーブを描くこともなく、ほぼ一直線の変化です。
バックライトの制御パラメータを、そのまんま出してみました、という感じですね。

なるほど・・・ 訂正ありがとうございます。
とうことで、見てますよー(笑
それにしても余計なことをしてくれる・・・
 
そして
So-net blog:It's a ...:DELL 2407WFP来たものの…

デルのサポートに電話、事情を説明すると、向こうも「調べてみます。」と大あわて。
5分ほど待って出てきた結論が、
「仕様です。1600×1200の画面は必ずワイドに変換されます。」
という信じられない答えでした。

これも経験しましたねぇ・・・まさかこれさえも「仕様」とは。
 
そしてコンポーネントの話の続きですが。
PCからでも480iは3:2になっちゃいました。まぁわざわざ480iで出力する必要はないんですが。
結局PS2との接続は諦めた方が良いのでしょうか・・・
キャプチャカード持っている人はそこから入力した方が良いようですね。
 
そしてHDCPでも1080pなら大丈夫らしい?
これが本当ならなんとかPS3は接続可能になるのかも知れない。
っていうかこれまでのことを振り返ると・・・
2407WFPってインターレースが死ぬほど嫌いなようですね!
まぁこれも仕様ですから仕様がない。
 
お後が宜しいようで。
 
 
■ファームV1B15になり滲みマッハバンドが解消
 
したようです。 詳細はまだ。
関連リンク。
 ・羽根末堂
追記:水平方向の階調はある程度解消されたようだけれど垂直方向ではダメみたい。
 
 
■アナログ接続とデジタル接続で残像が全然違う
 
(FinePixF11,ISO80,1/1000)
写真はアナログ接続時。 目視で明らかに激しい残像が見える。
けれどDVIに切り替えるとほとんど気にならなくなった。
驚くほどに全然違うので本当ならばDVIで使いたいところなのだが・・・