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日記 2016年10月20日
Daily comment
■[ロード] 素人が O.SYMETRIC のレビューを書く
 


O.SYMETRIC を取り付けた現在のKOMちゃんの姿がこちら。
黒が増えてちょっと地味になったかも。


今月でロードバイク(フレーム)を買ってから1年経ちました。

       おめでとう一周年!!



1年前の姿がこちら フレームとコンポ以外は殆ど換わりました。


まぁ乗り始めたのは11月からですけどね。 乗り始めはロードのピーキーさに戸惑ったりもしたものですが、乗っていくうちに、また3本ローラーで練習していくうちにだいぶ慣れ、ローラーの上で手放しでも不安無く乗れる程度にはなりました。上着を着替えたりするのは未だ無理です(笑
10km20kmで瀕死になっていたお尻事情も、自分に合うサドルを探したこともあり100km程度なら問題は起こらなくなってきました。
その一方で最高速や平均速度はそんなに上がった気がしません。まぁ多少上がったのは確かですが希望が高すぎるんでしょうか。 平坦無風で60km/hオーバー、アワーレコード40kmオーバーが夢です。無理ですけどね。引いてもらえれば出来ると思いますけど(笑

その程度のへっぽこが O.SYMETRIC に手を出したのは一体何故なのか。疑問は尽きない。




・O.SYMETRIC 10の掟

先ずO.SYMETRICを使用するにあたって多数の注意するべき点があります。 これらは真円チェーンリングでも言えることではありますが、非真円の方がより注意しなければならなくなっています。


 一、シフトレバー操作は4-5時に行うべし。
 一、チェーンラインが斜めのまま逆回転してはならぬ。
 一、悪路ではシフトダウンをしてはならぬ。
 一、チェーンが外れたと少しでも感じたら即座に足を止めねばならぬ。
 一、強過ぎるトルクを掛けたままシフトチェンジしてはならぬ。
 一、チェーンラインがたすき掛けの状態で強過ぎるトルクを掛けてはならぬ。
 一、使用者は啓蒙活動をせねばならぬ。
 一、イベントで触っただけで解ったようなことを語ってはならぬ。
 一、SKYを悪役扱いしてはならぬ。
 一、ならぬことはならぬのです。


シフトレバー操作は4-5時に行うべし。
インナー→アウター、アウター→インナーともに6-7時(12-1時)に起こるのがベストです。 なのでタイムラグを考慮して4-5時にレバー操作すると綺麗にシフトチェンジできると思います。 といってもゆっくり回しているときならまだしも高いケイデンスの時に狙って操作するのは無理があるかもしれません。頭に入れておけば良いと思います。 インナー→アウターの操作はしっかりとアウターに乗るまでレバーを押していた方が良いと思います。

チェーンラインが斜めのまま逆回転してはならぬ。
真円リングに比べて逆回転時のチェーン脱落が圧倒的に起こりやすいので基本行わないこと。たすき掛けの様なチェーンラインが大きく斜めになっている場合では半回転ほどで必ず脱落します。ローかトップでなければ大丈夫ではあります。

悪路ではシフトダウンをしてはならぬ。
チェーンが左右に暴れている状態でインナーに落とすと脱落する可能性が高くなります。特にアウターとインナーの間に入る場合も有るので危険です。

チェーンが外れたと少しでも感じたら即座に足を止めねばならぬ。
脱落の可能性が高いので真円よりも注意が必要です。脱落した状態でトルクを掛けてしまうとフレーム・チェーンリング・ディレイラー・クランク・チェーン等が破損しますので絶対にやってはいけません。

強過ぎるトルクを掛けたままシフトチェンジしてはならぬ。
あまりやらないとは思いますが、立ち漕ぎなど強い力がかかっている時にシフトチェンジをすると、歯が欠けるかもしれませんので気をつけてください。

チェーンラインがたすき掛けの状態で強過ぎるトルクを掛けてはならぬ。
フロントだけでなくリアにも言えることですが、歯に斜めに力がかかっているので破損の可能性があります。楕円は真円よりも曲がりやすくなっています。リアのローギアはデュラの方が壊れやすいです。

使用者は啓蒙活動をせねばならぬ。
はい、ここからはネタです。 どんどんもっと仲間を増やしましょう。

イベントで触っただけで解ったようなことを語ってはならぬ。
そういう記事が多いとよく言われています(笑

SKYを悪役扱いしてはならぬ。
強すぎると叩かれますが、O.SYMETRICユーザーなら守ってあげたい。

ならぬことはならぬのです。
掟は絶対なのです。



・で、実際 O.SYMETRIC ってどうなの?

ペダリングの効率が向上したことにより巡航速度が3km/h以上増しセンチュリーライドでも余裕が生まれ、おかげで彼女も出来て会社でも昇進し宝くじも当たりました。 全てはO.SYMETRICのおかげです!!!\(^o^)/

・・・ということは全くなく。
正直な話、二万円以上かけておいて悲しいかな違いがわかりません (>_<)
計800g軽いカーボンクリンチャーでも違いのわからないへっぽこだから仕方有りませんね…
なんとなく同じ距離走ったときの疲労感は減った気もしますが、単にトレーニングの成果が出ただけの可能性もありますし、ただの気のせいかもしれません。
謳っている「5〜15%の出力アップ、3%のスピードアップ」も条件が全くの不明ですが、もしかすると「200km走ったあと測定した最高出力」なのかもしれません。それなら理解できます。 ただその数%の違いを体で感じ取れるかというと無理な気がしてなりません。様々なデーター計測環境が整っているプロなら違いを見いだすことが可能なのでしょう。

・真円とはここが違う O.SYMETRIC
図:ROTOR
ただ、これらの違いとはあくまでもタイム等の成果での話で、乗った感じはもちろん全く真円とは違うものです。 O.SYMETRICに慣れたあとに真円の他の自転車にのると上下死点が重く感じます。上下死点が楽になっていることは確かだと思います。通常疲れてくると上下死点で減速してしまう感覚がありますが、O.SYMETRICだとそれが緩和されているような気がします。 無駄な筋肉を使わない(付けない)ことでの肉体的効率化というのは見えにくい部分で効いてくるはずです。

一つだけこれはハッキリと影響がある、と思ったのは、坂を登り切った頂上で坂の途中よりも速度が落ちてしまう個人的現象、「頂上ダレ」(へっぽこ命名)が起きづらくなったこと。この頂上ダレは元々精神的要素の方が大きいとは思いますが、上下死点での減速が少なくなったとすればその効果に依るものではないかと期待できそうです。 坂自体でも体重の有る人は登りやすくなるのではないかと感じます。

・実は違っていた O.SYMETRIC の真価

図:ギアステーション
非真円でよく言われるのが「上下死点を軽いギアで早く通り過ぎる」というものですが、確かに低負荷で回したときに上下死点でスッと速く回る感覚があります。 ではある程度の負荷の場合を考えてみます。多くのレビューでは負荷を掛けた場合に不自然さを感じなくなると言われています。何故でしょうか?
図:ROTOR
人は全周に渡り同じトルクを接線方向に掛けられるなんて事はありえませんから、真円ではある程度の負荷では一定の速度では回せず4時付近が速く上下死点が遅く速度に波が起こっているはずです。 これは先ほど書いた非真円の速度の波と90度位相がズレた波です。 同条件の非真円の場合はその波が打ち消し合い非真円に対するイメージとは違いむしろ一定に近い速度で回せることになります。 効率重視で不自然な回転だと思われやすい非真円はレースペースではむしろ自然な回転をしているということに。 だから…とは言えませんが、何となくTT等の一定の速度で走る場合に向いていそうな気がしますよね。


・みんなで広げよう O.SYMETRIC の輪!!

まぁとはいえ気むずかしい部分が多く安易にオススメできるかと言えば難しいですね。
とりあえず体の大きいルーラーかTTかトライアスロン向けなら手を出す価値は有るかと思います。
あとは注目を集めやすいのでネタとしては抜群ですよ。


Zeta Trading / O,symetric(オー・シンメトリック)




本日の一品

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